日商PC検定対策に役立つ公式テキスト

公式テキスト1 共通知識問題対策用「ネット社会のデジタル仕事術」

日商PC検定の知識科目には、文書作成・データ活用・プレゼン資料作成に共通して出題される「共通範囲」があります。その共通範囲の内容はネット社会のデジタル仕事術から出題されます。この本は、主に「企業におけるデジタルの活用」について書かれたものです。

みなさんは「デジタル5大パワー」という言葉をご存知ですか?これは「企業にデジタル技術を取り入れたときに発揮する5つの力」のことなのですが、この公式テキスト独自の解釈になります。そして、独自の解釈がそのまま試験に出てくるため、この公式テキストを読むことでしか対策ができないようになっています。

共通範囲の知識科目は完全マスターでも学習できるので、「ネット社会のデジタル仕事術」は完全マスターを買ったあとに購入を検討するくらいで問題ありません。知識科目の内容を体系立てて理解したい場合は、購入すると良いでしょう。

また、1級の取得を考えている場合は必須です。

主な試験範囲

下記は、あくまでも「主な」試験範囲ですので、それ以外の範囲から出題されることもあります。また、この本以外からも出題されることがありますが、それは完全マスターでカバーできます。

  • 3級:1章、2章、3章、6章
  • 2級:4章、5章、6章(ごくわずかですが、1〜3章からも出題されます)
  • 1級:すべて

ネット社会のデジタル仕事術

公式テキスト2 専門分野の知識・実技対策用のテキスト

文書作成・データ活用・プレゼン資料作成には、それぞれ3級公式テキストと2級公式テキストが用意されています。

全問分野の公式テキストでは、知識科目・実技科目の両方の対策ができます。試験に登場するWordやExcel、PowerPointの操作も網羅されているので安心して活用することができます。

なお、個人的に独学の方には完全マスターをお勧めしています。公式テキストの購入判断は完全マスターを購入したあとでも問題ありません。模擬問題を解いたり、解答や解説を見ながら内容を理解をできるのであれば、それで大丈夫です。1級を取得したい方や、体系立てて理解していきたい方は公式テキストが必須になります。

2013対応の公式テキスト

以下が公式テキストへのリンクです。2013対応となっていますが2007/2010の方も、2013対応の購入をお勧めします。 唯一注意したいのはデータ活用における複合グラフの作り方くらいです。それ以外は同じと考えて大丈夫です。

知識科目の公式問題集

日商PC検定の知識問題の8割をカバーした公式問題集が発売されました。これは、文書作成3級・データ活用3級・プレゼン資料作成3級に出題される知識問題を8割ほど網羅した公式の問題集です。 たしかに問題文や選択肢に一語一句同じものがあるので、試験どおりの問題となっているのでしょう。知識科目に不安のある方は、こちらの購入をお勧めします。

2010対応の公式テキスト

一応の載せておきます。基本的には2013対応のものをお勧めしますが、どうしても2010が良いという方はこちらをどうぞ。ただし、文書作成とデータ活用については、WordやExcelの操作を学ぶことができません。知識科目のみの対策となっているのでご注意ください。(実技を学びたいなら2013対応か完全マスターになります。)


 
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