続々と販売される新公式テキスト 2015年12月12日(更新)
2015年から2016年にかけて、新しい公式テキストと知識科目の公式問題集が発売されています。
嬉しいこと
何よりも嬉しいのは、公式テキストにワードやエクセル、パワーポイントの操作が載っていることです。 当たり前のことのように思うかもしれませんが、以前の公式テキストには操作が載っていなかったのです。 そのため、必要な操作は自分で身につける必要がありました。でも、今は公式テキスト1冊で知識も実技もカバーできます。残念なこと
模擬試験プログラムである完全マスターが発売されないことです。完全マスターとは、知識科目・実技科目を実際の試験形式で学習できる模擬試験の本です。しかも、自動採点機能がついています。プレゼン資料作成は自己採点ですが、それでも本試験と同じ形式で模擬試験を行えます。
正直なところ、「完全マスターがあれば公式テキストは不要」と言えるくらい大切なものでした。完全マスターは2010対応ですが、2013や2016をお使いの方でも十分対応できるので、引き続きお薦めしたいです。
↓続いてはテキストの選び方をご紹介します↓
テキストの選び方
パソコンのスキルや知識に自信のある方
完全マスターだけで十分です。知識科目と模擬試験を繰り返し行うだけで合格できます。2013や2016をお使いの方も2010対応の完全マスターだけで十分対応できます。
まずは、知識科目も実技科目も問題を覚えてしまうくらい繰り返し学習してください。実際に覚えてしまっても、同じような問題が出てくるので大きなプラスになります。知識・実技共にコンスタントに90点以上取得できるようになったら受験しましょう。
パソコンのスキルや知識に自信のない方
公式テキストを購入するか、パソコン教室に通うと良いでしょう。日商PC検定は「公式テキスト=試験範囲」となっているので、ひととおり目をとおすことで、しっかりと理解できるようになります。日商PC検定は実践的な試験のため、公式テキストが実務にも役立つ内容になっています。また、1級を目指すなら、3級と2級の公式テキストを取りそろえる必要があります。
今でも頼りになる完全マスターたち
いずれも2010対応ですが、2013や2016でも大丈夫です。プレゼン資料作成のみ自己採点がありませんが、模擬試験プログラムはきちんと入っています。
文書作成3級 | データ活用3級 | プレゼン資料作成3級 |
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文書作成2級 | データ活用2級 | プレゼン資料作成2級 |
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