Excelができる=自分で資料作成ができる
求人広告や採用条件などを見ると「Excelができる人」と書かれていることがあります。私が転職活動をしているときの就活仲間と話していると、「Excelができる人って、どこまでできれば良いの」ということが話題になりました。
私は表題のとおり「自分の力で資料を作成できる人こそが、Excelができる人だと思っています。MOSを始めとした資格を取得しても、実践に使用できないのであれば何の意味もありません。
でも、日商PC検定(データ活用)なら、「Excelを使った資料作成に最低限必要な機能をマスターし、自分自身の力で資料を作成できる力」を身に付けることができます。
データ活用の特徴1 実技科目対策がそのまま知識科目対策になる
知識科目の問題は、実技科目の操作やExcelの機能から出題されます。そのため、実技科目を完璧にすることで、大半の知識科目にも対処できるようになっています。
データ活用は実技科目の方が圧倒的に難しい試験なのですが、上述したとおり知識科目が実技科目の学習でカバーできるため、実技科目の対策に集中することができます。(共通範囲はしっかり勉強する必要がある)
データ活用の特徴2 実技科目が難しいが、実はパターン化されている
実技科目で取り上げられる操作は、VLOOKUP関数・ピボットテーブル・ビジネス数字(予算達成率・構成比率など)の計算と、比較的難易度が高いです。でも、実は問題がパターン化されているので、反復練習を行うだけで十分に対処できるようになっています。
実技科目の出題パターン
- データベースを修正・編集する
- 集計する
- ビジネス数字(予算達成率・構成比率など)を計算する
- グラフを作成する
- 分析する(2級、1級のみ)
パターンを掴めば対策は簡単
それぞれの段階で使用する機能・対処法が決まっているので、対処が簡単です。特に、模擬試験を何度も繰り返し行うだけで、ひとつひとつの機能や操作の意味が理解できるようになってきます。