日商PC検定の目的
日商PC検定は「デジタル仕事術」における実践的な知識やスキルの習得を目的とした資格です。近年はパソコンやネットワークなどが定着し、企業で働く人にはパソコンを使った文書作成能力、データの集計や分析能力、プレゼン資料の作成・実施能力、情報収集能力などさまざまなスキルが求められます。日商PC検定ではこれらのスキルのことを「デジタル仕事術」と呼んでいます。
日商PC検定の種類
日商PC検定には、「文書作成」「データ活用」「プレゼン資料作成」の3種類があります。文書作成がWord、データ活用がExcel、プレゼン資料作成がPowerPointを中心とする試験です。
また、それぞれの試験が級ごとにレベル分けされています。文書作成とデータ活用は「Basic・3級・2級・1級」に分かれていて、プレゼン資料作成は「3級・2級・1級」に分かれています。2級の試験からはWord・Excel・PowerPointを複合的に活用する場合もあります。(例:文書作成2級では、Excelファイルにあるデータを参照し、文書を作成することがあります)
試験形式
知識科目と実技科目があります。知識科目・実技科目ともに100点満点中70点以上を取得した場合のみ合格です。どちらか片方だけ70点以上の場合であっても、次回への持越しができず、再度知識科目と実技科目の両方を受験する必要があります。
級/項目 | 開催期間 | 受験料 | 知識科目 | 実技科目 |
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Basic | 随時 | 4,000円 | − | 30分 |
3級 | 随時 | 5,000円 | 15分(三択) | 30分 |
2級 | 随時 | 7,000円 | 15分(三択) | 40分 |
1級 | 年2回 (2月・10月) |
10,000円 | 全体で90分(以下目安) | |
30分(論述) | 60分 |