日商PC検定Basicの難易度
「こんなに簡単な検定試験があっても良いのか?」と言うくらい簡単です。ワードやエクセルの最低限の機能さえ知っていれば合格できるので「はじめてのパソコン検定」「はじめての資格」として挑戦するには最適です。簡単な上に、いつでも好きなときに受験できるので、気軽に挑戦することができます。
日商PC検定Basicの概要
- 試験時間:30分
- 合格基準:100点満点中70点以上で合格
- 出題形式:実技試験
- 問題数 :20問
文書作成Basicとデータ活用Basic
文書作成Basic(Wordの検定試験)
これこそ、(私が知っている中で)最も簡単なパソコンの検定試験です。試験時間は30分ほどありますが、ほんの少しパソコンができる方なら5分以内で終わります。Wordで文書を作成した経験のある方なら、後述する基本操作を押さえれば合格できます。
少し操作に不安のある方は、文書作成Basic公式テキストを購入するか、日商PC検定公式サイトにて推奨教材とされているeラーニングで学習すると良いでしょう。本試験と同じ形式の模擬試験プログラムもあります。
- フォントの変更(MSゴシックなど)
- フォントサイズの変更
- 文字の太字・斜体・下線
- 中央揃え・右揃え
- 箇条書き・インデント
- 簡単な表の編集(塗りつぶしなど)
- 簡単な図形の編集(塗りつぶしなど)
データ活用Basic(Excelの検定試験)
文書作成に比べると、少し高度なスキルが要求されます。ですが、ビジネスで活用する場合には、最低限知っておいた方が良いスキルでもあります。また、実務で使用される形の表を使って操作をするので、良い経験にもなるでしょう。
こちらもデータ活用Basic公式テキストを購入するか、日商PC検定推奨のeラーニングにて学習することができます。
- 文字入力、文字書式、罫線、セルの塗りつぶし
- 四則演算(加減乗除)
- SUM関数、AVERAGE関数、COUNT関数、ROUND関数、IF関数、RANK関数
- 構成比率、達成率、累計、単価
- 売上、原価、利益、利益率
- グラフ作成
- データベース(並べ替え、オートフィルター)