日商PC検定3級から始めるか、2級から始めるか

3級と2級の試験範囲から考える

日商PC検定の2級の試験は、3級の内容も含まれますし、3級の延長線上にあるものなので、3級を受ける・受けないに関わらず、3級から対策をしていくと安心です。

とはいえ、いきなり2級から学習していただいても大丈夫です。基本的には、共通範囲用の公式テキスト「ネット社会のデジタル仕事術」と、試験別に販売されている文書作成2級・データ活用2級・プレゼン資料作成2級用の公式テキストの内容を押されていれば問題ありません。

知識やスキルに自信のある方は2級から挑戦してみると良いでしょう。もし、自身のスキルが2級に対応できるかどうかわからない方は、公式サイトにあるサンプル問題に目を通してみてください。明らかに対応できな問題が多い場合には、3級から確実に学習を進めた方が良いと思います。

私の学習手順

各種3級・2級について(プレゼン資料作成2級除く)

こちらのパソコン教室で文書作成3級・2級、データ活用3級・2級、プレゼン資料作成3級の講座をやっていたので、完全にパソコン教室の教材だけで学習しました。このパソコン教室では、プレゼン資料作成以外で3級と2級の対策講座に分かれているのですが、とても効率的な分かれて方になっています。

3級の対策は普通なのですが、2級の内容から3級と重複している部分が弾かれているのです。そのため、3級よりも2級の対策講座の方が短いか、ほぼ3級と変わらない位の時間で受講できるという仕様になっています。(データ活用2級の対策講座が短くてびっくりしました。ちなみに公式テキストは3級との重複部分もしっかりと掲載されています。)

この教室では3級からの受講が必須ですが、3級の受講がそのまま2級の学習にもなるので、正しい流れで学習できたと思います。

プレゼン資料作成2級と各種1級について

すべて公式テキストで学習しました。1級対策用に文書作成3級・文書作成2級の公式テキストも購入しましたが、パソコン教室のテキストで十分対策で来たため、必要なかったような気がします。でも、公式テキストを買ったことでやる気になったに違いないと考えておきます。

データ活用3級・2級の公式テキストは、友人に見せてもらったところで不要と判断しました。プレゼン3級も購入していないです。


 
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