データ活用の試験
データ活用の試験は、知識科目と実技科目の2つの試験に分かれます。
知識科目について
知識科目は、「共通範囲」と「専門分野(データ活用)」に分かれます。共通範囲とは、文書作成・データ活用・プレゼン資料作成に共通して出題される内容です。詳しくは共通範囲対策でご確認ください。
一方の専門分野では、Excel・データ活用・ビジネス数字に関する問題が出題されます。主な内容としては、「売上・原価・利益・原価率の考え方や計算」「前年度比・構成比・達成率などの考え方や計算」「グラフの役割」「関数」「Excelの機能」などが挙げられます。基本的に、実技科目でも出題される問題が多いので、実技対策ができれば自然と知識科目も解答できるようになります。
実技科目について
Excelにあらかじめ入力されている売上やアンケートなどのデータベースを集計し、グラフを作成する試験です。この基本的な形式は3級・2級・1級に共通していえます。
3級はデータの書き換えや、単純な集計くらいしか出題されませんが、2級や1級になると複数のファイルで操作をしたり、複雑な集計を取り扱うようになります。なお、2級には穴埋めの分析文章作成問題があり、1級にはWordを使った報告書作成があります。
3級よりも2級の方が高い合格率だったり、ほぼ同じ合格率だったりと少し変わった試験ですが、2級は出題パターンが固定されているので3級よりも対策しやすいです。1級については文書作成やプレゼン資料作成を含めても文句なしの最難関試験です。
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